2009年09月04日
藤扇の廓案内・捌
おこんばんは、藤扇にございます。
長月に入りましたので、
遊ばせていただいている場所に曼珠沙華を植えました^^
彼岸花とも呼ばれているこの花。
ちょうど、お彼岸のころから咲き始めるからこの名がついたとか
有毒なこの植物を食べたら「彼岸(死)」しかないという説も
あるそうです。
この柔らかな形が藤扇は大好きで、
不吉な謂れがあるこの花を「彼岸花」と呼ばずに
「曼珠沙華」と呼んでおります^^
今回も「遊郭用語」いわゆる「廓言葉(さとことば)」を
ご案内いたしぃす^^
今回の言葉は。。。。「後朝」(きぬぎぬ)です。
「きぬぎぬ」という言葉は、古くは奈良時代から記述が残ってます。
この「きぬ」とは「絹」ではなく「衣」のきぬ。
しののめの ほがらほがらと あけゆけば
おのがきぬぎぬ なるぞかなしき
(古今集巻十三)
この「己がきぬぎぬ」を略してただ「きぬぎぬ」と呼んだそうです。
古くは夫婦になった男女は一緒の屋根の下に住まうものではなく
男性が女性の家に通う、「通い婚」の形式をとっておりました。
ともに夜をすごすときにお互いの着物を脱いで寝床に敷いたり
あるいは上にかけて寝る。
朝起きたらそれぞれの着物を着て別れる。
それが「己がきぬぎぬ」であり別れを意味する言葉となりました。
上記の歌は衣に残った相手の残り香やぬくもりがかすかになっていくのを
はかなしと嘆いたものだと言われてます。
というのが本来の「きぬぎぬ」。
後朝という字をあてたのは平安時代ごろということです。
これは男女が会った「後の朝」とも
「後れて(おくれて)きた朝」とも言われてます。
江戸のころには通い婚の風習はなく、
ただ「三度通えば夫婦」とされた客と遊女の関係は
ある意味「通い婚」の形式そのままなので
「後朝」という言葉を使われたのだといわれております。
この別れの時間、遊女は客の気を引くために
様々な手練手管を使ったともいわれておりますし
お互いに好き合った同士で別れを惜しむなど
様々な場面があったそうでございます。
ささ、今日のご案内はここまで^^
今宵も爆蘭の提灯に灯がはいります。
どうぞ、みなさまおはこびを。
廓案内は藤扇が資料をもとにまとめたもので
藤扇の私見も入っております。
事実との関係は保障できかねますので
ご容赦くださいましね。
また、こういう話をしてほしい、
これはこうだったんだよっていうお話ございましたら
お話くださいましね^^
さて、ここでおしらせーーー
友達とお喋りしたり、ショッピングを楽しんだり。
音楽とダンスを楽しみ、クラブで夜通し騒いだり。
クリエイトに挑戦したり、お店を開いてみたり。
百人十色のSL人生。
人の数だけ多様なSL人生。
(うんうん^^)
楽しいことはたくさんあるけれど。
毎日充分、有意義だけれど。
(そうだそうだ^^)
もっとぎゅっと濃密に凝縮したコミュニケーションが欲しいと思っていたり。
もっと近く家族同然になるほどに、遠慮無用の仲間が欲しいと思っていたり。
カッコつけた立ち居振る舞いが似合う粋人の生き方に、ホントはずっと憧れていたり。
物語の主人公のように、ドラマチックで華々しいSL人生を送ってみたいと思っていたり。
或いは何かが物足りなくて、自分の世界を変えたいと思っていたり。
(そんなこは いないかな いないかな^^)
典雅艶麗、壮麗甘美な爆蘭の世界。
新しい世界に思い切ってダイブする、
元気な新人を募集します!
音楽とダンスを楽しみ、クラブで夜通し騒いだり。
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新しい世界へ向って踏み切るのは少し勇気がいるけれど、
飛び込んでしまえば姐達の手が抱きとめてくれるはず。
遊郭爆蘭で、劇的に生きてみませんか?
世界を変えよう。
SL人生を変えよう。
お問合せ・ご質問などは
Heart Irata(こころ)
まで お気軽にIMください。
(くださいっ^^)
合いの手はこころでした。
飛び込んでしまえば姐達の手が抱きとめてくれるはず。
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(くださいっ^^)
合いの手はこころでした。
タグ :廓案内
Posted by 爆蘭STAFF at 21:02│Comments(2)
│藤扇/tousen
この記事へのコメント
きみはいま
駒形あたり
ほととぎす
なんて言われてみたいw
駒形あたり
ほととぎす
なんて言われてみたいw
Posted by Siva at 2009年09月04日 21:43
>Sivaさま
あら、高尾太夫のうたにございますね^^
うふふ、きめた遊女がおりましたら
そんなやりとりもあるかもですよ?^^
あら、高尾太夫のうたにございますね^^
うふふ、きめた遊女がおりましたら
そんなやりとりもあるかもですよ?^^
Posted by 藤扇 at 2009年09月08日 09:08
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